STORY
ストーリー
「さぁ、半分死んでみようか」
CHAPTER 1
かつて、独裁者の洗脳により
1日15時間労働を義務付けられ
心が死んだ人間、通称アライバーは
日常に夢も希望も見いだせないでいた。
21xx年。
アライバーの心を生き返らせることができる唯一の存在
ハンデッドと呼ばれる半死半生のパッションゾンビが誕生。
彼らは言った
―――「半分死んで幸せになろう!」
のちに優秀なハンデッドだけを集めた組織
「デッド&アライヴ(通称DAA)」が設立され、
全人類ハンデッド化
を目指し、
洗脳されたアライバーに有効な音楽ジャンル
EDMを駆使した布教活動を開始していく。
特にカリスマ的魅力を発揮する
広島本部・福岡支部・高知支部・沖縄支部は
D4と呼ばれ、
全ハンデッドの憧れの存在となった。
彼らは今日も
新たなハンデッド獲得に向け、
邁進していく。
CHAPTER 2
ハンデッド化が50%まで進んだ日本。
世界最大級規模のEDM FES「GREAT MUSIC FESTIVAL」への
出演も発表され、
さらなるハンデッドの広がりを求め
deva、HIGH-TIDE、B.U.H、夜鳴は
全世界に向けて動き出す。
世界で今一番勢いのある
韓国のハンデッドグループ『ALBA』
かつてDAA No1とうたわれた
伝説のハンデッドグループ『修羅浄土』
彼らとの出会いが、
大きな波乱を呼び起こす。
KEYWORDS
- EDM
- エレクトロニック・ダンス・ミュージックの略。ハンデッドがアライバーの洗脳を解く為に広く用いられる音楽ジャンル。
- ハンデッド
- 「半分DEAD」つまり、半分死んで半分生きている人間のこと。ハンデッドになると感受性が豊かになり、老化のスピードが落ちる等のメリットがある。
- アライバー
- 体は腐敗のない健康状態だが、心が死んだ人間のこと。180年前の独裁国家の洗脳により、日々の生活に希望や楽しみを見いだせないでいる。
- ゼンデッド
- 「全部DEAD」つまり、全身が腐っていて、論理的思考が欠如したただ彷徨うだけの存在のこと。ハンデッドがクレイジービーに2回刺されるとゼンデッドになる。
- デッドポイント
- ハンデッドになると浮き出てくる腐敗した部分の呼称。
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デッドレベル
ライジング - 「デッドのバロメーター」のこと。興奮したり極度の緊張状態になるとデッドレベルが上がりやすくなる。デッドレベルが90%を越えると瞳の色が血色に染まり、喜怒哀楽のいずれかが振り切れた状態に一時的に陥る。
- クレイジービー
- ハンデッドの天敵。蜂のような形をしていて、デッドレベルライジングするとハンデッドから発せられるフェロモンに惹かれて寄ってくる。ハンデッドがクレイジービーに2回刺されるとゼンデッドになる。
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DAA
- 全人類ハンデッド化を目的とした組織「デッドアンドアライヴ」の略称。独裁国家が崩壊した80年前に設立された組織。本部は広島。支部は福岡、高知、沖縄、東京、大阪、愛知の6か所にある。
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D4
- 特に勢力の大きな広島、福岡、高知、沖縄の4つをまとめた呼称。各部にはチームが存在し、チームには「ヘッド」と呼ばれる幹部が1名いて、ヘッドの元には3名の精鋭メンバーがいる。 福岡は「deva」、沖縄は「HIGH-TIDE」、広島は「B.U.H」、高知は「夜鳴」という。
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HACCA
- ゼンデッドを一時的にハンデッドに戻せるドラッグ。体に有害な為禁止ドラッグとされている。
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DAD
- 優秀なハンデッドのみ所属することが許された組織「デッドアンドドミネート」の略称。韓国に拠点を置く。日本の「DAA」とは違い、ハンデッドは選ばれし者だけが享受するべきだという思想のもと活動している。世界で最も有名なハンデッドグループ「ALBA」が所属している。
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GREATMUSICFESTIVAL
- 世界最大級のEDMfesのこと。deva、HIGH-TIDE、B.U.H、夜鳴、ALBA、修羅浄土ら全てのチームが集うステージとなる。
ハンデッドについてもっと詳しく
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ハンデッドについて
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デッドアンドアライヴの活動について
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ハンデッドを取り巻く環境について
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ハンデッドになることへの
メリットとデメリットについて